ブン投げENDや強引な風呂敷の畳み方で視聴者からクソ最終回の烙印を押されてしまったアニメについて考えてみます。


最終回がクソ化したアニメの例

・魔法戦争
・極黒のブリュンヒルデ
・エヴァンゲリオン
・ヴァルヴレイヴ
・結城友奈は勇者である

※最終話以前に元々糞だった作品、途中までは良かった為、相対的に最終話がクソに見える作品も含みます。



原因その一
引きのインパクトを重視するあまりシナリオが破綻する


12話構成のアニメ作品を最後まで見てもらう為には、視聴者が次回も見たくなるような引きにする必要があります。
分割2クール等であれば、衝撃的なラストの方が話題にもなりますし、二期を見てもらえます。

トータルで見れば素晴らしい作品も盛り上がるのが後半の作品の場合、途中で飽きられてしまって、せっかく面白い作品を作っても最後まで見てもらえない可能性があります。

ゆえに、ちょっと強引な展開でも次回も見たくなるような引きにするわけですね。


たとえば、メインキャラクターの一人が重度の障害を負ってしまうとか

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※結城友奈は勇者である11話


主人公とヒロインがヘッドショットされて生死不明になる…等

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※ALDNOAH.ZERO最終話


予想外の展開は視聴者の興味を引きます。

しかし、そのせいでシナリオや設定が矛盾したり破綻してしまうことも…。

途中まで非常に面白かったのに最後で駄目になる作品に多いパターンな気がします。



原因その二
原作を売るために良い所で終らせて続きは原作でパターン


ラノベアニメに多い気がします。
一とやや被りますが、原作の販促の為に敢えて衝撃的なシーンで最終回を迎えるパターンです。

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※ブラックブレット最終話


完結していないので、関連商品、BD/DVDの売り上げ次第で2期に繋げられますし、原作の販促にもなる為、有効な手法だと思います。

この場合はアニメで完結しないというだけで、シナリオ自体は破綻しないので、正しくはクソ最終回とは言えませんね。
意図的に中途半端に終わらせるパターンです。



原因その三
尺が足りなくなった

「面白いけど…話の進み遅くない?」と思っていたら、気付けば最終話目前…

「全然伏線回収できてないけど、あと一話でどう終わらせるんだ…」

最終話はダイジェストでお送りします。


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せめて2クールあれば…

真相はアニメスタッフにしか分かりませんが、極黒のブリュンヒルデのアニメ等はこのパターンだと思います。
途中までは良かっただけに、急遽打ち切りが決まったかのような謎の最終話でした。



原因その四
そもそも原作がつまらない


これもラノベ原作のアニメに多いですね。
原作付きアニメはオリジナルアニメと違い設定や話の大筋は決まっているので、アニメスタッフの仕事は演出や作画、音響になります。

しかし、原作がつまらないアニメはどんなに良い作画、演出を行っても”つまらないアニメ”です。

原作がつまらないからと、アニメスタッフが気を利かせて改変すれば原作厨から糞改変と罵られ、原作を忠実に再現すれば、つまらないテンプレ量産アニメと揶揄される…

その原作アニメに関わった時点で酷評は必至

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初めからに詰んでいるわけです。

ラノベ四天王や魔法戦争枠などといった言葉まで生まれましたが、どんなに凄いアニメーターでも根本的に面白くないものを面白くすることは出来ませんよね。

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あの有名な『…んだよ 意味が分かんねぇ』と嘆いた魔法戦争の最終回は一応、原作準拠だそうです。


ところで、テンプレ量産型ハーレムの雄であるMF文庫Jはキャラクター&シナリオ自動生成システムを使用しているという噂があります。

つづく