話題のアニメ『結城友奈は勇者である』の最終話が終わり一段落したので最後まで分からなかった謎や、ゆゆゆの批評などをしていきたいと思います。

yuyuyu001udon


みなさんは最終回を見てみてどうでしたか(。・ω・)ノ゙ 

あくまで管理人の想像ですが、面白かったけどラストのオチは釈然としなかったという視聴者の方が多かったのではないかと思います。

この気持ちを一言で表すなら

『なんとなくハッピーエンド』

小難しい考察アニメだと思って色々考えながら見てたら、思ってたより単純なアニメだったということで、肩透かし食らったという感じではないでしょうか。

何となく、聖書からの引用や意味深なシーンの連続で視聴者を魅了し『あれはこういう意味じゃないか?いやいや、こういう意味があるはずだ』と考察しながら見てたら、それらの伏線の回収や説明は無しに『おめでとう』で片付けられて唖然としたエヴァンゲリオンTVシリーズ最終話の時のような虚無感に似たものを私は感じました。

エヴァファンの友人に聞いたところ
『あれはただの舞台装置に過ぎないよ。聖書やキリスト教も特に深い意味はない。この作品におけるメインテーマはシンジの成長なんだ』
と言われ、また釈然としなかった記憶があります。

また、別の友人には
『あれは斬新なメカデザインや生体兵器の設定、映像表現が評価されたのであって世界観や設定は重要じゃないんだよ。小難しいキリスト教的表現も視聴者を考察させて話題作りをする為の商業的戦略だ。』
というような冷めた意見も言われことを覚えています。

少し脱線しましたが、話をゆゆゆに戻します。

賛否両論のあった『結城友奈は勇者である』の最終話ですが、エヴァと同様に小難しいことを考えずに"愛と友情の物語"として見れば良い作品だったのではないでしょうか。

しかし、ゆゆゆはメディアミックス展開に力を入れており『鷲尾須美は勇者である』で意味深な伏線や黒塗りされた勇者御記など、明らかに視聴者に考察させるように仕向けていた部分もあると思います。

それが"小難しい考察型アニメ"として見られてしまった原因ではないでしょうか。

そして、最大の争点である何故、勇者部の供物は戻ってきたのかという部分の説明が最終話で殆どなされていないことが大方の視聴者の不満ではないでしょうか。

友奈ちゃんの言葉をそのまま借りるなら『根性でなんとかなった!』ということでしょうが、本当にそれだけが理由だとするなら流石に話をぶん投げ過ぎではないかと思います。

そのゆゆゆ最大の謎にして最終話の不満の原因ともなっている供物が返却された理由ですが、ネット上でも熱く議論されており、諸説あるようです。

最も有力な説が一部で言われている『友奈が一人で勇者を続けていた説』ではないでしょうか。

この説についての概要を説明します。

友奈がレオ・バーテックスの御霊に触れた際に何かが起こり、友奈一人だけが閉ざされた時(空間?)の中で勇者として戦っていた(もしくは交渉をしていた)為、意識を取り戻さなかった。

レオバーテックスを倒した後の勇者五人が仰向けになるシーンで、精霊が消え花びらが勇者の各々の障害箇所に舞い降りてきたことは供物が返却されたことを意味している。
友奈だけにそれが無かったことが友奈が勇者を解任されていない根拠であり、タイトルの『結城友奈は勇者である』に繋がるものである。

ラストの友奈の立ちくらみは勇者を辞めていない為、樹海化現象が友奈に起きていることを意味している。
現実世界の時間は止まる為、周りの人間は認識出来ず、友奈以外には一瞬の出来事のように見える。
友奈は自分一人が勇者として戦う道を選んだのである。

非常に面白い説ですが、この説にも説明出来ない部分が多々あり、想像の域は出ないのではないかと思っています。

結局は作中で明らかになっていない以上、2期もしくは外伝作品で説明がなければ、"真相はタカヒロのみぞ知る"なんですよね。

どんなにそれっぽい考察も答え合わせがない以上、視聴者の想像でしかないわけです。

製作者なりの答えが用意されていて、それを劇中で匂わせながらラストを迎えるという手法は良い思いますが、答えを用意せずに、視聴者がどうとでも解釈出来るように劇中でそれっぽい”含み”を残しておくという手法は、評価を避けるための一種の逃げのように感じてしまいました。

名作になる可能性があっただけに、最後にケチがついてしまったことが残念というのが私の正直な気持ちです。


最後は批判っぽくなってしまいましたが、満開の演出や魅力的なキャラクター、独特の世界観等素晴らしい部分も多くあり、ゆゆゆは十分面白いアニメだったと思います。


最後に個人的に面白いと思ったゆゆゆ最終回に関する他の方の記事も紹介します。

[総括]ビビオペ2.0としての「結城友奈は勇者である」


『一人勇者説』については、また後ほど詳しい解説や疑問点等を書いていきたいと思います。


それでは(。・ω・)ノ゙